備中松山城は現存天守がある唯一の山城として知られています。城の始まりは鎌倉時代の1240年とされており、なかなかの古さです。といっても現在の姿に整備されたのは江戸時代の1683年。大松山・天神の丸・小松山・前山の4峰から成る臥牛山の全体が城域で、城の中心は初めは大松山でしたが、後に小松山に移り、現存天守も小松山にあります。天守建物部の高さは11メートルで、現存天守の中で最も低いのですが、標高430メートルの小松山の頂上にあることを考慮すると、最も高い現存天守だと言うこともできます。