高松城

四国平定を果たした豊臣秀吉によって讃岐一国を与えられた生駒親正が築城し、１５９０年に完成しました。瀬戸内海に面し、海水を堀に引き込んでいる典型的な海城です。お家騒動により生駒家が改易されると、１６４２年に水戸光圀の兄・松平頼重が入城し、それ以降は高松松平家の居城として明治まで続きました。三重四階地下一階の天守は１８８４年に解体されましたが、現在その復元を目指しています。北之丸月見櫓、北之丸水手御門、北之丸渡櫓、旧東之丸艮櫓、飛雲閣３棟が国重要文化財に指定されています。

香川県高松市玉藻町２―１

開門（西門）｜４・５月⇒５：３０～１８：３０、６～８月⇒５：３０～１９：００、９月⇒５：３０～１８：３０、１０月⇒６：００～１７：３０、１１月⇒６：３０～１７：００、１２・１月⇒７：００～１７：００、２月⇒７：００～１７：３０、３月⇒６：３０～１８：００

開門（東門）｜４～９月⇒７：００～１８：００、１０月～３月⇒８：３０～１７：００

休業｜１２月２９日～３１日